ネットワークエンジニアの仕事

ネットワークエンジニアは、サーバとサーバ、サーバと端末の間を繋いでいるネットワークの構築、運用保守に特化したエンジニアです。構築したネットワーク環境に関連した不具合すべてに対応する必要があります。ネットワークの復旧には時間も場所も関係なく、最優先で望まなければならないうえ、当然ながら復旧作業が終了するまで対応し続けなければなりません。

そんなネットワークエンジニアに必要とされるスキルを見てみましょう。ネットワークに関する知識としては、WANやLAN、IPなどの用語はもちろん、それぞれの専門的な仕様を理解してネットワークの設定を考えられることが求められます。ネットワーク機器に関する知識には、まずハブやルータ、ブリッジなどのハードウエアが挙げられるでしょう。そのほか、ハードウエアを設定するためのソフトウエア、外部ネットワークや社内ネットワークとの間に置くDMZの設定などを実施できるだけの知識が必要です。

セキュリティの知識では、ファイヤーウォールやIDS、IPSといった役割を理解しましょう。さらに、ネットワーク型とホスト型といった監視対象による分類、シグネチャ型とアノマリ型といった異常検知の仕組みを的確に実装するだけ技術や経験も欠かせません。特に外部ネットワークとの接続が必要なシステムでは、IDSをネットワーク型とホスト型のどちらにするのが良いのか、IPSをシグネチャ型とアノマリ型のどちらにすれば良いのかなどの判断を的確に行えることが求められるでしょう。

ネットワークエンジニアは需要があるため、気になっている人もいるかもしれません。ちょうど足がかりになりそうなサイトがあったので、アクセスしてみてはいかがでしょう。(こちらからどうぞ*http://networkengineer-jobdescriptionreport.com